香水OEM
FRAGRANCE
オードパルファン・オードトワレ・オーデコロンなどの香水や
お部屋の香りを彩るリードディフューザーなど
生活を彩る香りをつくる
香水・リードディフューザーなどのフレグランスは個性や感性を表現するためのツールであり、香りを楽しむアイテムです。
ケイズではフレグランス製品を製造する専用工場を完備し、多数の製品化実績もございます。
「香り」の化粧品製造、お気軽にご相談ください。
香水
パルファムやオードパルファン、オードトワレ、オーデコロンまで対応できます。
タイプは「スプレータイプ」、「ロールオンタイプ」、「固形タイプ」の3つがございます。
作りたい香水に合った中身や容器をご提案いたします。
スプレータイプ
香水では最も一般的なタイプです。
ミスト状に香水が広がり、香りを十分に楽しめます。
ロールオンタイプ
容器の先端についたボールを転がしながら直接肌につけるタイプの香水です。
容器が細身・小型のものが多いため、携帯用にも便利です。
固形タイプ
練り香水など固形で硬いクリーム状の香水です。
アルコールを使わない処方が可能なため、ヘアバームのように髪の毛につけることもできます。
「香り」について
香水の要となる「香り」には、天然由来の「精油ブレンド」と合成由来の「調合香料」があります。
どちらもご予算・ご要望に合わせてご用意いたします。
ケイズコスメコラム|香水の香りとその変化「ノート」について
香水は複数の香料で構成されており、これら複数の香料が全体として1つの香りにまとめられています。
香料を肌につけると香りやすい(揮発しやすい)香料成分から順々に揮散していき、肌につけてから時間の経過に伴って香りが変化していきます。
香りのイメージ
華やかな印象で年齢を問わず愛される香り。女性らしく華やかな香りが特徴で、世代を超えて多くの女性に人気の香りです。
ローズ、ジャスミン、ミュゲ(すずらん)の3つに分類できます。バラやジャスミンなど、1種類だけの香りを再現したシングルフローラルや、複数の花の香りを混ぜ合わせたフローラルブーケ、ナチュラル感や洗練感を与えた香りのフローラルグリーン、高級感、華やかさから近代的な香水の幕開けとなったフローラルアルデヒドなどがあります。
中東やアジアを連想させる、お香やくせのある甘さを軸にした香り。アジアを思わせ、高級感や落ち着きのある香りです。
人によって好き嫌いが分かれる特徴的な香りですが、ラグジュアリーな印象を与えるため、パーティーなどドレスアップするシーンにおすすめの香りです。
落ち着いた大人な印象を与える香り。メンズ向け香水にも多い香りです。
サンダルウッドやセダーウッド、グアヤックウッドなどがあり、香水ではベースノートに使用されることが多いです。
ローズウッドはワシントン条約で輸入が禁止されている香りとなります。
海をイメージする製品によく使われていますが、海本来の自然の香りではなく合成香料を使用し、海や南国のイメージを感じさせる香りです。
オゾン、アクアとも呼ばれ、透明感のある爽やかなグリーンフローラル系の香りです。
オレンジ、レモン、グレープフルーツなど、柑橘系の香り。
ナチュラルでさっぱりとリフレッシュ感のある爽やかな香りで、気分転換をしたいシーンにも好まれます。
ターゲットは男女問わず多くの香水に使用されている香りです。
シトラス系以外の、アップル、ベリーなどのフルーツ系の香り。
フレッシュで甘い香りが幸福感を与えるので、自分や周りを元気にしたいときに好まれる香りです。
青葉(葉っぱのような青臭い)の香り。
甘さを抑えた香水に使用され、ナチュラルで優しい印象を与えます
<ハーバル>
ハーブ系の香り。
清涼感のあるもの、レモンを感じさせる精油などがあります。
<ミント>
ペパーミントやスペアミントの清涼感のある香りです。
スパイスのようなシャープな香り。
トウガラシのような辛いスパイス系のものだけでなく、シナモンやアニスのような甘いスパイス系の香りもあります。
<バルサム>
樹脂の甘くて重い保留性が高い香り。
<モッシー>
オークモスやツリーモスのようなコケの香り。
実は多くの香水に使用されている陰の主役となる香りです。
マッコウクジラの結石で、アンバーグリスの香り。
動物の香りが入り混じった特徴的な香りです。
リードディフューザー
空間の香りを演出するリードディフューザー。
お部屋に香りを広げるものとして一般的には「ルームフレグランス」とも呼ばれます。
ボトルの用量や形も様々あり、香りを広げるスティック(リード)にも様々な色・形がございます。
商品イメージにあった容器と中身をご提案いたします。
香料は香水同様、天然由来の「精油ブレンド」と合成由来の「調合香料」からご希望に合わせてご用意いたします。
香水製造のために最適化した専用工場
スキンケア製品など一般的な化粧品を製造している工場は全国にたくさんありますが、香水を製造できる工場はあまり多くありません。
それは、香水を作るには高濃度のアルコールを扱うため、危険物の貯蔵と取り扱いに関する行政からの許可が必要となるからです。
アルコール類を取り扱うには不燃の専用設備や貯蔵設備を保有することが許可条件で、ケイズでは照明や専用機械のモーター部分から発火しないようにカバーをつけるなどの防爆設備の施された調合室、充填室、包装室を設置し、工場に隣接した場所に危険物貯蔵所を完備しております。
作業室の床は中央が高く緩やかな山型になっており、これは製造中にアルコールが零れてしまったときに床の両側へアルコールを流して逃がし、充填機などの機械からの火災などの二次災害を防ぐための構造です。
製品ができるまでの品質検査項目
スキンケア化粧品の製造と同様に、香水の製造でも「品質検査」が必ず行われます。
香水を構成する全ての原料は、外観や官能などが原料規格に合致しているのかを確認し、全ての品質検査に合格した原料のみが香水の製造に使用されます。
中身(バルク)の品質試験
【物性試験】
製造バルクの物理的な性質(比重など)の検査
【外観確認】
標準品を並べて、目視で色や透明度などの外観を検査
【官能試験】
においや使用感の検査
資材の検査
【外観確認】
資材の汚損や破損の有無を確認
【寸法/重量計測】
資材にばらつきや標準品との差がないかを確認
【嵌合試験】
容器のキャップや中栓などの緩み有無、はまり具合の確認
充填・包装時の検査
重量、トルク、仕様内容、外観検査など。