抽出残渣を活かした、地元高校生との取り組み


植物生体水の抽出残渣に着目した地元の高校生の
取り組みにご協力させて頂きました


 

植物生体水を生成するにあたり発生する果実などから出る残渣を、石川県白山市の農業専門学校 翠星高等学校の生徒さんが地元の素材を活かして廃棄果皮も減らす取り組みとして企画。
実際にケイズに来社いただき、ゆずの生体水の抽出も見学されました。

 

 

 

 

 


農業ビジネス【廃棄果皮0システム】


その後学生さんたちは果汁を絞った後の通常捨てられてしまう果皮をピール煮(砂糖煮)に加工しお菓子の材料やアロマオイルを抽出・商品化することで付加価値を生みだし、廃棄をゼロにする循環型農業に繋げる企画を考え、
翠星高校では農作物の収穫、加工、流通販売。この一連の流れを生産者が行えるようなビジネスモデルを考案しました。

今回ケイズのアロマプロジェクトでは、この活動に賛同協力。
アロマ抽出機で発生したゆずの種や果皮の乾燥物を提供し、ゆず皮そのものが香る紙のお香に再生。
東京の渋谷ヒカリエで行われた地域の物産展でも販売しました。

 

 


2019年10月25日
農業クラブ全国大会 南東北大会で
最優秀賞・文部科学大臣賞を受賞!


 

【廃棄果皮0システム】が第70回日本学校農業クラブ全国大会に出場が決定し、南東北大会で

Ⅲ類 ヒューマンサービス
〔1〕動植物や地域資源の活用に関すること
〔2〕地域の食文化や伝統文化の継承に関すること

の分野で「最優秀賞」及び「文部科学大臣賞」を受賞されました!
​おめでとうございます!!

こうした将来の農業や関連産業で社会に貢献している学生さん達の姿を見て、私たちも大変感銘を受けました!


これからも石川の素材を活かす取り組みのお手伝いをしてまいります。